食洗機の中からガラガラと異音が….
恐る恐るみてみると、ティファールの蓋がバラバラになっていました。
数年使っていたら諦めもつくのですが、この蓋は新品で購入してまだ半年も経過していません。
そんな訳で今回は修理してみました。
結論:割れていなければ自分で修理が可能です
早速ですがこんな状態からスタート。
この蓋の難しいところは、つまみがバネのタイプな部分です。
組み付けの順番次第では、特有の跳ね返り感がなくなってしまうので注意したいところ。
バネ感を得たい場合はこの組み付け順序でした。
まずはバネから置いて上からつまみですね。
ちょっと違和感を感じますが、この順番でないと押し戻すようなバネ感が得られませんでした。
つまみ部分の丸(バリ)が画像のようになるように組み付けると、表面から見たときにバリが見えずにスマート。
仕組み部分の蓋をはめていきます。
囲んだように凹凸があるので、ハマらない時は左右逆に試してみてください。
バネの抵抗があり蓋をはめにくい場合は、画像のように持つと楽ちんでした。
完成系はこんな感じ。バネの力で起き上がります。
銀色のパーツを間に挟み、ネジで締めていきます。
組み付けが弱すぎると今回のように自然に分解してしまいます。
とはいえ、あまりに強く締めすぎると割れそうなので【適当】な力で締めていきましょう。
ネジの形はやや特殊ですが、マイナスドライバーで締めることができました。
とはいえ現代ではマイナスドライバーすら比較的珍しいかもしれませんね….
自宅にこんな工具があり助かりました。
組み付けが違うと…どうなる?
こっからはおまけです。
今回は下記のように組み付け、壊れる前と同じような使い心地になりました。
これ実は組み付け時に結構違和感があって自分でググってみました。
違和感のない組み立て方をすると下の画像のようになるんですよね。
しかしこの組み付け方法だと、つまみに弾力(跳ね返り)がなく壊れる前の使い心地とは異なりました。
実験してみた上で、今回の方法に辿り着きました。
ティファールのセットにはなぜか、平べったいフライパンの蓋がついていません。
蓋は22センチがジャストサイズでした。
買ってから餃子作りが格段に楽になりました。