- 2025.2.1~2.25まで
- 二子玉川ライズスタジオ&ホールにて開設中
- 中は順路なしなので空いているところから制覇しよう
- スタンプラリー制覇でステッカーが貰えるぞ

この展覧会は常設ではない。
行ける時に行かないと!
二子玉川ライズ駐車場へ
妻が引っ越す前にこの付近に住んでいたので、よく訪れていた二子玉川。
車で来るのは初めてだった。
二輪でお馴染みのライズに駐車することにした。

バイクは3時間無料という神駐車場なのだ。

車に関しても非常に停めやすいのでありがたい。
ただし料金は高め。


平日は一応30分無料だ。
もっと!こどもの視展

駐車場と同じくライズのスタジオホールにて開催している。
この時期はスケートリンクもあるようで土日は混雑が予想される。

私たちの前にいた人が、土日はこの建物をぐるっと取り囲むほど長蛇の列だったと教えてくれた。

平日はご覧のように建物外まで列が並ぶことはないようだ。
とは言え中は列になる場面もしばしば。

妻からこのキャッチーなポスターを見せられ来訪を即決した。
不気味すぎるので面白そうと思ったからだ。

入り口脇にベビーカーを並べるスタイル。
やはり内容が内容なだけにお子様連れの方が多い。
ただ平日なのでみんな赤ちゃんだった。
土日祝はもう少し大きい子も増えそうだ。

中は混雑していてベビーカーは小回りがきかなさそうだ!と思った。
あらかじめ抱っこ紐スタイルで参戦したぞ。
それぞれテーマの展示物に分かれていて、順路はない。
また撮影も問題ないとスタッフさんに確認ずみだ。
道中スタンプラリーもあり、完成させるとシールをもらえたぞ。

こういうのは全力で取り組むスタイル。
あなたの知らないおむつの世界

まずは外からも見えたこれ。
とんでもないインパクトだ。
もはや近すぎて何がなんだかわからない。

意外と外からの方がわかりやすい。
反射してしまうけど…
赤ちゃんの下半身がどーーんとあるのだ。

うおおおおお!
不気味だぜ!
なぜかあまり記念撮影している人もおらず撮影がしやすかった。

最高に映えてる(死語)のになぜだ!

ちなみに反対側にオムツの秘密が隠れている。
赤ちゃんの輪切り。

パンパンのオムツは大人換算で2.18kg!
シンプルに2kgのパンツ履いてると思ったらやばすぎる!

う○ち!!
なおう○ちを撮影している来訪者はいなかった。

さすが二子玉川…(?!)
超不気味なベイビーボイス
こちらも列が少ない展示物ですぐに遊べた。
超不気味なベイビーボイス。

どことなく中華まんを連想させる造形だ。

この中華まん越しにしゃべると…
なんと全ての声が【あうあーーーーあああああーーー】とベイビーボイスに変換されてしまうのだ。

コナンくんの変声機のベイビー固定版だぞ。
どんなに喋っても大人たちは詳細に理解してくれないもどかしさを強制的に味わえるというテーマだ。(適当言ってる)
裏こども図鑑
次はパネル掲示物。
全部載せると面白くないので一部だけ。

ちょっと茶化してるのが面白い。
2歳の朝食
2歳の体感サイズで世界を楽しめる。

一見普通だが…

めちゃくちゃ大きいのだ。
ちなみに牛乳は成人女性でも片手で持つのが難しい重さとなっている。
子供がコップに牛乳注ごうとしてぶちまけている様子をよく動画などで見るが仕方がないのだ…
こんな重い上に、液体でゆらゆら動くとなるとぶちまけるのは必然。

台に乗らないと食卓に顔すら出せない所も再現されている。
いとちゃんの30分
子供の時って濃密な時間を過ごしていたと思うが、実際にそうらしい。
子供は時間感覚は時計ではなく、できごと(新鮮な体験)の数で計られている。
上記の理由から1日が長く感じるのだそう。
逆に言えば、時間を守らない(守れない)のもこれが理由だとか。
繰り返して遊ぶ行動に対して時間ではなく【あと○回だけね!】と制限をつけると守ってくれるそうです。

本当に楽しそうな写真。
写真の子は4歳。
この遊びについていけるほどの体力をつけねば…と思った。

ベイビーアイ
子供の視力や色覚を体験できる。

元画像がこちら。

これが生後2週間。
色もないし、視力も悪い事がわかる。

3ヶ月でもこのくらい。

生後8〜18ヶ月でやっと色味が出てくる。
とは言えまだ大人よりも見えにくい。
初めは抵抗があったが、子供が見えにくいだろうということでドギツイ色のおもちゃを買っていたが正解のようだ。

狂った色味だぜ!
でも子供は色物が大好き。
認識しやすいからなんだね。
なにこれ?ランチ
味覚を表すイラストを子供に描かせたもの。
これが個人的に一番面白かった。

子供の想像力の豊かさに感嘆。

たとえばこれは、、

甘い!!!!これ絶対苦いだろ!と思った。
しかしその後すぐに、この視野の狭さと想像力の低さに悲しさを感じた。

つまらねえ大人になっちまったぜ、、と。

これは天ぷらにしか見えないが…

辛い!!!
言われてみればそれにしか見えない!
ちゃんと表現されている。

これも辛い。

苦い

しょっぱい


これは超難易度高かった。
答えは【美味しい】
この子は超高級フレンチを普段からたべる舌が肥えた子なのかもしれない。
複雑な味のハーモニーとそれが移り行く様が見事に表現されているからだ。

私の舌ではこの色味は再現できない。
このほかにも多くのカードがあり、それぞれ面白くて全種類見てしまった。
大人ランドセル
大人が背負うとどのくらい重く感じるかという企画。

ちなみに18.9kgのランドセルとなる。


重すぎて前屈みになってます
小学生の時にランドセルが重すぎてひっくり返って亀みたいになってる同級生を思い出した。
ベイビーヘッド
子供の頭の大きさ、重さを体験できる。
横には20kgのケトルベルが置いてあり、これが頭に乗っているのと同等とのこと。

観察していたが、ケトルベルはみんな重くて持ち上げられていなかった…
見かけより重いからぎっくり腰にならないように注意。
ちなみに我が家には16kgのケトルベルがある。

ぶん回して体幹を鍛えるのに活用しているぞ。

大人換算にされた頭部の人形とツーショットが撮影できる。
ちなみにこの被り物を被れるわけではないので注意したい。
訪れる前はこの被り物が激重でかぶって体験できると思ってました。

考えてみたらそんな重いものを被ったらみんな首痛めますねw
4mの大人たち
VR技術を活用し、子供視点で大人はどのように見えているのかを体験できるコーナー。

VR中で超巨人に見下ろされてガチ説教を喰らうという内容だ。

蹴飛ばされそうな威圧感と上からの圧力を体験できた。

まじで絶対に敵わない絶望感を植え付けられましたね。
威圧感と恐怖を植え付けるので、注意する時は子供目線で諭すと推奨されているのも頷けます。
まあ実際はヤンチャなキッズたちに対して難しい場面も多いと思います…
子育てって大変。全国の親にリスペクトです。

まだ少しありますが、この辺で。
ユニークな展示で楽しめました。
やや小規模ではありますが工夫され、スタッフの方たちも親切で行って良かったです。

期間限定なので要注意です。

