【初心者向け登山】高社山の駐車場はここを目指せ【よませ温泉スキー場コース】

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長野に長期滞在した際に一番最初に登った思い出の山です。

その名も高社山。標高1351.5m。

山頂での全方位絶景が特徴である。

読み方は【こうしゃさん】だったり【たかやしろやま】だったり。

長野の人と話してる時もちょっと混乱してしまいました。

登ったきっかけは信州百名山というかっこいい冠があったためです。

ミーハーなんです。

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駐車場はズバリ、ゲレンデレストランあっぷるを目指せ!

昭和感漂うキャッチーな見出し。

というのも高社山で困ったのは駐車場がどこかわからず難儀したんです。

(その時は地味に検索で出なかったんですよね。今はすぐ見つかる不思議)

下調べしてた公式サイト曰くスキー場駐車場使ってちょ。と書いてあったんで直行しました。

いざ着いてみたらスキー場駐車場にチェーンがかかっていて詰みました。

トラップカード発動してしまいましたね(ニチャァ)

慌てて外で検索してみたんですけど、急いで外で調べ物すると大体見つけられない。不思議。

ちなみに山の紹介文だけはよくヒットするから嫌というほど見た。このままだと高社山マスターになっちゃう。

高社山キャンプ場天空ステージB

慌てて引き返して空き地に停めたんですよ。

綺麗だな〜綺麗だな〜なんて。写真なんて撮ったり。

調べたらココ、キャンプサイトの一部でした(白目)

なんか眺め良すぎるところに都合よく広い空き地あるわ〜と思ったんですよ。

怪しいな〜って。

流石にこれは罠と思ったので現在地を調べたらキャンプ場だったわけです。

さて、どうしたものか…

めちゃデカ駐車場

結局戻ってきていかにも施設です感の溢れる駐車場に停めました。

広そうなので登山のオフィシャル駐車場に見えるが普通に私有地。

停めたらアカンで感が強かったので遠めに停めてから、施設の人に走って聞きに行きました。駐車場広すぎィ!

あの〜高社山に登りたいのですが、ここの駐車場じゃない…ですよね?

ここに停めてもいいけど、歩くの大変だから上に停めた方がよりいいよ。

なんと親切なのだろうか。

長野に滞在して思った事はみんな本当に優しい。

よく話しかけてくれたし。

あ、1人だけ話しかけられた人に雑談中◯◯(住んでる所)で東京って名乗ってんじゃねぇ。偉そうに!って飲食店で絡まれました(震え)

補足すると〇〇だけでは伝わらなくて、「何県だそれは!」と言われたのでTOKYOです。って言ったら….強制負けイベントルート突入しました。

どこから来たか聞かれたから答えただけなのに理不尽がすぎる。

でもこの人はもうマイメン。感謝。

という訳で上の道へGO GO。

わかりやすく言うとGoogleマップ上で【ゲレンデレストランあっぷる】と設定すれば沈黙シリーズばりに一撃だ。

絶景すぎる登山道駐車場

絶景登山道駐車場ランキング上位食い込めると思います。

これから登る山を目前にしながら前向き駐車。

こんな前向きな前向き駐車がありますかね。高まっちゃいます。

スキー場ということもあり遮るものは何もない。

コイツ!写真のために芝生の上に無断駐車してるやろ!と思った人もいるかもしれません。車の真ん前にある看板をご覧ください。

ゲレンデレストランあっぷる

目標にされしあっぷるさん。

第六リフト登山口からやまびこルートを目指す

登山道へ

もう車があんな位置に。寂しい。

スキー場コース

登山道はスキー場の脇を通るようなイメージです。

最初はまっすぐ直登、その後は傾斜がキツくなる関係か九十九折り(つづらおり)を繰り返します。

銭湯とかにあるビー玉を転がすレトロゲームばりに何度もジグザグに進まなくてはいけません。

特徴としては少し鬱蒼としており急勾配でした。

ただ初心者向けなのは間違いないです。高社山で最もイージーコース。

第六リフトコースは序盤以降そんなに見どころがない。

だが故に山と向き合える(前向き)

※谷厳寺コースは見所がたくさんあるぞ

そしてスキー場が故に勾配もややきついので無心で登ろう。

既に景色良し

ある程度登って振り返ると合間から絶景。

振り返ると常に絶景なのはこのコースのいいところかもしれない。(立派な見所か)

ただここはすでにやまびこルートに差し掛かっている。

登山者あるある言います。

道に落ちてる石を石に積みがち。

賽の河原が如くみんなすぐに積みたがる。

登山者は全員地獄から上京した説が浮上してくる。

やまびこルートは途中で分岐する

そのままやまびこるか、ブナ林るか決めてください。

個人的にはブナ林からがおすすめだ。

道にくくりつけてあった地図

道の道標に付けられてた地図曰く山頂までもあと少しのようだ。

初心者コースとはいえここまでで普通に息上がってます。

ハアハアハア。

ルートはここから二手に。

やまびこルートを帰りに使ったからこそわかるんですけど、最後まで九十九折りで見どころ0で終わるのでおすすめはブナ林ルートから行くことです。

駐車場→ブナ林ルート→テラス→山頂→やまびこルート→駐車場へ帰還

上記がおすすめ。

ブナ林ルート

雨上がりなこともあってやや恐い。

階段が多めで小アップ小ダウンを繰り返すルートでした。

ただ単調にスキー場の傾斜を九十九折り(つづらおり)で登るよりは遥かに楽しい。

ここから見どころ多数

ブナ林ルートを抜けた先

鬱蒼とした木々を抜けてスキー場と合流します。

スキー場を横切る形になりますね。

傾斜がえげつない

スキー場で普段滑ってるとまったく気が付かないんですけど…

こんなイカれた傾斜を滑ってると思うとゾッとします。

転がり出したらズタボロになるまで止まらないレベル。

最高のロケーション

景色は最高なのですが傾斜が冗談抜きでえげつないので油断できません。

へっぴり腰で登りました。

天空の道

一応天空の道(勝手に命名)があるので土部分を踏んでると安心感があります。地に足つけて感があります。

芝生ゾーンは冗談抜きで歩けない。こわくて。

漫画みたいな傾斜

スマホを傾けてるわけではないのは後ろの木々が証明している。

そんな傾斜の途中にベンチ

天空のベンチに座って一休みしよう。

おむすびころりんしたら多分時速100kmおむすびになる。

世界最速おむすびを生み出したい人はぜひ。

blitz30

今回もまたblitz30です。

長野県に持っていったバックパックがこれのみだったので相棒です。

ジャムパン食べてたら下に自分の車が見えてテンションが上がりました。

双眼鏡+iPhone

双眼鏡(単眼)をiPhoneのレンズにつけて撮影してみました。

さっきまでいなかった車が停まってます!(だからどうした)

空に向かって歩いてる感覚

帰りにもブナ林ルートを選択すると、この視点で帰ることになります。

これはなかなか恐い。

リフト

リフトを横目にグングン登ります。

雪の積もってないリフトって改めて見るとなんか不気味な形状に見えますね。

高社山テラス

そんなリフトの脇には高社山テラスがあります。

上がテラスで下は避難小屋の役割があるようです。

定期的にメンテナンスがなされてる様子で安心感があります。

まさに山のセーフポイント。

悪天候に見舞われたらすぐに駆け込もう。トイレも完備。

SF感がある

ちなみに冗談抜きで勝手にここが山頂かと思いました。

完全に気が抜けて脱力してたんですけど、高社山の山頂標識がないので探した結果…全然山頂じゃなかった。

山頂に至る道

とはいえここからはすぐ。

広がるパノラマ高社山山頂

お社がある山頂はテンションが上がります。山は神聖なところですが、より一層実感できます。

記念碑パラダイス。

推し記念碑を見つけよう。

多分1000年後には歩くところがないくらい記念碑が建てられてる。

行くなら今だ。

眼前に広がる展望。

大パノラマというのに相応しい。

風が抜けて非常に気持ちがいいぞ。

山頂の裏あたりも行ってみよう。

裏側には展望台が!面白い!

芸術的な湾曲を描いている。

トリックアートかと思ったら忍者屋敷ばりにリアルに反ってた。

山頂にはお社、記念碑、展望台など様々なものがあり飽きさせない。

帰路

帰りはやまびこルートで帰宅

そしてさらにテニスコート駐車場へ向かう

やまびこルートの脇を通る

帰りそのままゲレンデレストランあっぷるに直帰するのもつまらなかったので、公式にあったもう1つの駐車場を目指すことに。

やまびこルートの途中にスキー場を横断する脇道があったので、そこから寄り道してみた。

スキー場横断

ちゃんと道があり歩きやすい。

行きのルートとは異なり視界が広がり気持ちがいいぞ。

リアルハイジ

こちらの傾斜はゆるやかで恐怖感が少ない。

基地っぽい

カッコイイ。まさに基地。

木島平スキー場

木島平スキー場と書かれた看板に到着した。

のどかな一本道

降りてきた。

現在地は④
地図
  • キャンプサイト
  • マイメン
  • ゲレンデレストランあっぷる(ここに停めた)
  • テニスコート駐車場(ここからでも登山可能)

登りやすく、景色もよく見所が多い山でした。

テラスや避難小屋があるのもポイントが高く人気な山なのも頷けます。

ルートがたくさんあるのでまた別ルートで登りたい山の一つ。

信州中野付近の宿泊プランはこちらです。
お得な宿泊プランもあるのでぜひ探してみて。

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