実家から引っ張り出してきたスケボー。
20年弱前の骨董品のため色々交換しました。

今回はスケボーの軟骨とも言えるゴムパーツのブッシュ。

結果から言うとデッキがシナシナだったので後日コンプリート品を買い直した。
昔使ってたあまりに古い板をリサイクルして使おう!って人は新しいものを買った方がいいかも。
始めたばかりの人だったらセッティングもされてるスケボーショップのコンプリート品を買うことを強くオススメする….
ネットでは3000-5000円の安いコンプリート品も売っているが、セッティングがされていない事もあるので長くやりたい場合は高いやつを買った方がいいみたい。(なんでもそうか….)
※セッティング→ブッシュの締め付けやウィールの転がりの調整とか諸々。安いやつは締め付けトルクがバラバラなのか車輪によって回転スピードが違ったりするみたいだよ。
私は結局2週間後に新品のコンプリート品を購入した….
新品はカラカラで弾きが良くて上達スピードが一気に上がったのでケチってはいけないところだったと強く感じた。
当時はそんなことわからなかったので頑張って交換しました。(笑)
ZEROデッキにサンダーのトラックです。

ZEROのデッキはめちゃくちゃかっこよかったが同じものはもう販売していない様だ。
黒スーツのライオン頭の男がコルトガバメントを持った最高にcoolなデッキだった。
赤のサンダートラックも当時行ったムラスポの店員さんと色味を考えて取り付けた思い出のスケボー。実家の屋根裏に17年くらい放置してしまった。
ブッシュの状態はどうだろう。
正直見た目は劣化してるのか全く分からない。

正直乗っていても違和感は感じない(まだ分かるほどのレベルに到達していない)
ただ20年前のゴムパーツが正常とは思えないので安い買ったし交換しとこうかな?といった感じ。気持ちの問題。

正直交換しなくてもよかった(性能的にも)
裂けてる(割れてる)、ヒビなどがなければ気にしなくても良さそう。
ただボルトが異常な速さで緩むので滑るごとに締めるのは、ちょっと面倒だった。
いざブッシュを交換!

スケボー専用工具(便利)を使って緩めていくぞ。サイズは共通で良かった。

Amazonで購入したら格安ブッシュ。
正直適合するのか謎だった。
結果的に適合しなかった(絶望)
どんなふうに適合しなかったかは後述。


ワッシャーを外していこう。

特に問題はなさそう。(小並)

ワッシャーの後にブッシュを外す。

トラックを外す。せっかくなので綺麗にしてあげました。土埃がすごい。

サンダートラック。
いまだに発売(このモデルはないと思うけど)しているようだ。イイヤツつけてたんだなぁ。
ムラサキスポーツの店員さん曰くサンダートラックは、トラックの中でもかなり低い部類のため使えるブッシュが限られるかも!という事だった。
結果的にその通りで、高さがないせいでワッシャーをかます事ができなかった。

とり外したもの。トラックの色移りブッシュ。

新品のブッシュゴムとワッシャー。
輝きが違う。

少し斜めにカットしてある様子。

おまけシールは板に貼っておいた。

ワッシャーを入れてから、新品のブッシュを入れる。この時の高さで既に嫌な予感がしていた。(ブッシュでかくね….?と)

トラックをはめる。

最後に上側のブッシュとワッシャーをはめる。

絶望。

一旦外して冷静になる。こんな数ミリでハマらないのか….

反対側もやってみる。

やはりハマらない。失敗してしまった。
ゴムなので押し込めばなんとかなるだろう!とも思ったが板がしなるほどの力でも嵌め込むことが叶わず….
削ることも考えたが結局ワッシャーなしでボルトを取り付ける事にした。

そんなわけで上側ワッシャーなし。
しかしこれ初心者にはオススメできない。(私自身
ワッシャーがないことでボルトが食い込む!乗り心地がフワフワしてしまうからだ。
前後どころか左右にも動くスケボーを操るのは結構難しいのでガチガチに固めた方が最初は乗りやすいと思う。ほんとに。

滑るたびに増し締めしつつ乗っていたが結構辛かったのでムラサキスポーツに行って相談してみよう!と思った。
今回のブッシュに関してはワッシャーがないせいかボルトが食い込み、柔らかい印象を受けた。
この時はランプでの練習が多かったのでガチガチの方が乗りやすいなぁ….
と思いムラサキスポーツに相談しにいくことを決意した。

ブッシュ交換の旅は次回へ続く。
