珍しくお洒落なお店レポ。
今回は箱根にあるパン屋さんに来ました。あまり箱根には縁がない….というか降りてしっかり観光した事がないので新鮮でした。彼女の行きたいところリストが沢山あるので消化しています。
ベーカリー&テーブルというお店のグルメバーガー(デッカくてゴージャスで高いバーガーの総称)が食べたかったみたい。結論から言うと期間限定品だったみたいでもう食べられなかった….気を取り直して有名らしいワンプレートランチを食べました。
1階は通常のパン屋さん風になっていて所謂ミスド形式。ショーケース内のパンを選んで購入するところだ。外の足湯席で食べるのもイイ。平日ではあったものの12時で大行列。人気店であることが窺えた。
2階はイートイン。1階で購入したパンを屋内で食べることができる。ここでも海を眺めることが可能だ。12時の時点では空いていたが13:30頃にはやはり並んでいた。
3階はレストラン。メニューにあるものを座って注文して食べる。
写真のようにカウンターとテーブルを選べる。ちなみに【テーブル】でもいい人はすぐに食べられそうだ。私たちはカウンター席を選択したが後から来た人たちを四組ほど見送った。回転がいいのと人気がない(席的な意味で)からだ。
なぜカウンター席で待ってるかというと海が見えるからだ。この店のことを事前に調べたわけではなかったが名前を記入するボード前に立った瞬間に【めちゃくちゃ景色いいな!】と思った私は無意識にカウンター席と記入してしまったのだ。この時点では10分も待ってれば呼ばれるだろうと思っていたが実際は30分待った。席数が少ないのでこれは仕方がないことだ。
….カウンター席でのんびり景色を楽しんでいたら後ろからニュッと手が伸び、スマホで写真をとる男性がいた。どうやらテーブル席から船を撮影しに来たようだが、正直めちゃくちゃ鬱陶し!と思った。わざわざ立ち上がって食事中のこっちに来るなよ….と。偶々だとは思うが、カウンター席は景色が良いのでそういうリスクもある。店側はそういうならず者を見つけたら注意してほしい。と思った。
唯一そこだけが今回の食事で不愉快だった。
話が逸れたが待合には詰めれば8人ほど待機できるようなスペースがある。流石に立って待つ人はいなかったが休日は行列かもしれない….平日の時点で待合の席は満席だった。しかし前述のように【テーブル席】であればすぐに入店できるぞ。
ついに呼ばれて席へと移動した。予想通りとんでもなくいい景色。あとすごい特別感を感じる。両隣との席間隔が広いためまるでこの場に私たちだけ….のような写真が撮れるのは嬉しい。
待った甲斐があった….と私は珍しく思った。待つのが苦手な私でもゆったりと綺麗な景色を貸しきれるのは嬉しかった。
ワンプレートランチが基本。なのでなるべくボリュームがあるものを選んだ。ちなみに女性は食べきれないこともあるらしい。
こちらのワンプレートとビーフシチューのセットを頼んだ。ここで強く伝えたいのはパンは暖かいうちに食べたほうがいい。ビーフシチューが冷めないように食べてしまったが、その合間にパンが冷えてしまった。正直冷めたパンはそこまで美味しくなくひたすらモサモサパサパサと食べるのが辛かった。フカフカなうちに食べるかシチューにつけて食べるといい….パン単体のみだと美味しい….とは思えなかった。(申し訳ないが….)あとこのメニュー自体が私にとっては失敗だったのかもしれない。もとより素朴な味のパンが苦手なのにビーフシチューにつられてしまった。
野菜が入っていて色も鮮やかだった。パンにつけて食べたいところ。
彼女の頼んでいたホットサンドの方がメンズ受けするかもしれない。分厚いベーコンが美味かった。こっちにしておけばよかったな〜と内心思った。パンもチーズやベーコンの味がしっかり染み込み美味しかったからだ。彼女は食べきれず残してしまったので私が貰い受けた。
正直に言うと価格は高めだと思う。そして価格相応か?と料理に期待しすぎてしまうと少しがっかりするかもしれない。しかし観光地とはこういうものなのだ….非日常体験にお金を払っていると考えれば全然許せる。
なのでこのブログを見た人でこの店に行く人はぜひカウンター席をチョイスしてほしい。テーブル席だと景色もそこまで見えない(遠い)し料金は高いしでガッカリするかもしれないからだ。
隣を気にせず優雅なひとときを過ごせる。いい経験をしたと思う。
あと平日+価格帯が高めという2つの要因からお店はとても静かで快適だった。というのも伝えておこう。
アクセス
おわり