小雨降る中高尾山に行った時の記録です。
高尾山口→高尾山山頂→小仏城山→日影沢林道→高尾山→神変山→リフト→高尾山口
雨の高尾山は本当に面白いくらい人がいなくなるのでおすすめです。
もちろん山なので雨だと危険!という意見もありますが装備さえ整えれば比較的安全に楽しむことができます。
今更ながらこの記事の続きになります。101日前の記事です笑
高尾山山頂からスタートしていきます。
裏高尾なんていうと通っぽいですよね。
高尾山から小仏城山、さらに景信山に続く道の事を裏高尾、奥高尾なんて呼ぶみたいです。
晴れの日でも人に溢れる高尾山に比べて人が少なくなります。
これより先は【奥高尾】です。
霧がすごい。
もみじ台
もみじ台の休憩所。営業しているところをここ最近見たことがないです。
やってるのかな?
華麗にスルーしていきます。まだまだ高尾山山頂から近いので元気。
トイレ
しばらく歩くとトイレスポットがあります。
裏高尾もトイレが多く安心。
長く続く階段。
大人になってから再訪した時綺麗になっていて驚いた記憶があります。整備されてる。
ベンチが多く休憩も容易い。
人が少ないので快適に。
私は階段が苦手。膝が痛くなるから….彼女の方がひょいひょいと進み離されていきます。
ひとっこひとりいない。
道は狭め。すれ違う時は挨拶をしていく。
ここから大垂水峠に抜けられるんだね。
大垂水峠は道が細く路肩に停められないので見落とされがちだけど実は登山道が伸びてたりします。
学生の頃バイクを細い路肩に停めて大垂水峠から春日山とか雷岩山などの人が少ないマニアック山に登った記憶があります。
今だと駐禁切られそうなのでできません….
ここの分岐は巻道を選びました。
巻道は鬱蒼としていて険しめ。
巻道の脇にはそれっぽい道が多数あり、迷わないように標識があります。
写真には残さなかったけど結構狭くて大変。
一丁平園地
一丁平園地に到着。
一丁平という呼び名でこの一丁平園地と一丁平展望台を指す場合もあるのでややこしい。
園地と付けられている。
ひらけておりスペースを取って休憩ができるぞ。
そしてまたトイレ。
本当にトイレが多くてすごい。綺麗だしね。
手洗い場もあるぞ。
しばし休憩。湿度で髪の毛がボサボサになる。
少しお疲れ気味の彼女を説得しながら進む。
この時彼女はまだ登山を始めたばかりだったので高尾山で精魂尽き果てて若干機嫌が悪かった(笑)
高尾山から先を突き進むという発想は一般層にはあまりないと思う。
高尾山に登りに来る人は半数以上が高尾山山頂で満足して帰宅しているしね。
そのおかげで奥高尾は空いているのでしっかり登りにきた登山客にとっては嬉しい。
一丁平展望台
こちらが一丁平(展望台バージョン)
だらりとした緩やかな坂を登り切ると展望台へ辿り着ける。
展望台を回避する巻道もあるが、ここまで来たら展望台まで見ておくのがおすすめ。
この日は天気が悪いので何も見えない(笑)
桜が有名だったりする。
見事に曇ってる。幻想的だ。
一丁平展望台には屋根付きの休憩スペースもあるので、先客がいなければしっかり休んでおきたいところ。大体グループの人が占領してしまっているが、この日は誰もいなかったかな。
先へと進むぞ。
トボトボ。
ここは個人的にエクストラステージと勝手に名付けているポイント。ルートの正式名は不明。
この細い脇道からアクセスできる。
特に案内などはないのでちょっとしたバリエーションルート的な楽しみ方ができる。
とても高い山に来たような錯覚を覚える。
人気がなく幻想的な雰囲気に包まれた山を堪能できるので、天気が悪い時に登るのが好きだ。
エクストラステージはこの辺りで….
引き返します。
元のルートに戻ります。
急な坂道も少なく歩きやすい。
しいて言えば小仏城山山頂付近で坂道と階段が少しだけ続きます。
坂道でも階段でも好きな方を選んで登れる。
階段は苦手。
はあはあ
あと少しあと少し。なんて言いながら進む。
あと少し!
小仏・城山山頂に到着!
到着。
城山茶屋は今日も営業はしていなかった。
こちらも人がおらず非常に寂しい感じ。
晴れている日はもちろん賑わっている。
山頂道標と写真を撮る。
昔は天狗のトーテムポールみたいなものがあったような気がしたけれど撤去されていました。
移動したのかな?
天気が悪いと誰もいないからすぐに撮れるぞ。
色味が綺麗。ラムネを飲みたいが誰もない。
無人である。
小仏・城山の山頂にもトイレがあるぞ。
この日は日影沢林道経由で高尾山に再度登り直した。
その後リフトを堪能するコースでした。
ほどよい疲れで気持ちよかったな〜。
高尾山口→高尾山山頂→小仏城山→日影沢林道→高尾山→神変山→リフト→高尾山口
およそ14キロ、休憩含めて6時間ほど歩いたぞ。
雨具は質の良いものを選びましょう。