群馬旅行振り返り日記。
御夢想の湯
四万温泉発祥の地とされる浴場。
確かこの時は寿屋旅館っていう昭和感溢れてるノスタルジー旅館に宿泊したのだけれど駐車場がなかった。
旅館のご主人に尋ねると奥の駐車場に停めてくれと伝えられて私たちは旅館の私有地があるのかー!と安心。
そして誘導されて停めたところがココ。
その後調べたら普通に公共の温泉と公共の駐車場だったので色々緩いなって思ったと同時にいいのかな?と疑問を抱いた。
東京だったら普通に怒られそうである。駐禁とか切られないかな?!心配。
なんて思い夜などに様子を見に行った。
幸い夜までガラガラで迷惑になることはなかった。無駄にドキドキした。疲れた記憶ある。
そんな少し苦い思い出の場所。
中はあまり広くない様子で大人2-3人でいっぱいのようだ。というか定員2名だと思った方がいい。
その割になぜか駐車場がとても広いので旅館の主人も停めてOKと言ったのだなと思った。
普通に車中泊してる人もいたしな….いいのかわからんが….
この共同温泉は観光客のためだけという訳ではなく夕方3時ごろから鍵がかけられて地元の方達専用となる。ちなみに入浴無料。最強。
周りは時代が止まっているような雰囲気。
ポストと群馬ちゃん。
重要文化財:日向見(ひなたみ)薬師堂
先ほどの駐車場の先へ歩くと見えてくる。
観光地がギュギュっと詰まってると得した気持ちになるよね。何より楽だ。
荘厳。調べるとやはり由緒あるそうで重要文化財でした。奥にある薬師堂の創建は平安時代。
写真に写っている建物はもうすこし近代(1614年)に建てられたもの。茅葺屋根が素敵です。
中は通り抜けができるようになっている。
お堂のこういう構造に名称があるのでしょうか?この造りめちゃくちゃ好きです。
ワクワクしませんか。
通り抜けたら異世界に繋がってそう。
当時の地頭職だった定光氏が一睡もせずに読経していると気づいたら夢の中へ。
その夢の中で温泉の存在をお告げされる。
指定された場所に源泉を見つけそこに薬師如来像を安置したとか。
通り抜けて振り向いたらしゃもじが大量にあった。
個人名がっつり載っちゃってる。
ちょっと異様な光景。
これが薬師堂。ちなみにハチが飛んでた。
右の建物は【あづまや】ほうとうやコーヒーなどが楽しめる隠れ家的お店。
外観含めてかなりオシャレ。
そこから眺める景色。
古き良き日本感がすごい。日本昔ばなしの世界を体験できる。旅行感すごいな!
おまけ。奥にある旅館の建物にある自動販売機。もう役目を終えている。
290〜300円のたばこ。
値段的には2003〜2006年ごろの価格のような。割と最近まで現役だったのかな?
最近といっても15年くらい経っているのですが….ついつい2000年代を最近と言ってしまう。
もう今の子達からしたら最近じゃない。
岩井親水公園
この公園についてあまり詳しくは知らない。
彼女が花が見たい、花が見たいと暴れだしたので現地で花を探すことにした。
どうやら桜並木と水仙が有名らしい。
検索にひっかかかったのがこの岩井親水公園というわけだ。親水公園という名前は群馬県にもう一つあったので注意。
道中の道が狭くかつ迷路のように入り組んでいたのでナビがなかったら絶対気づけなかったと思う。というか人がいない。
ちょっとしたオフロードになっていて走っていて楽しい。パンクのリスクもほとんどないので安心。
雄大な景色。この時私はそんな有名なところなのにこんなに人がいないもんかね?と疑問に思っていた。
東吾妻町は日本でも有数のラッパ水仙の名所らしい。
4月の上旬~中旬が見どころ季節だが….はたして….
とりあえず誰もいない河原ではしゃぐ。
サイコー!
駐車場についたのだがやっぱり誰もいない。
なんだかこわくなってきた。
?
?!!!
さて花を見に行こう。ワクワク。
え?!
え?!!!!
茎しかねぇwww
そう、もう見どころの時期を過ぎてしまっていた。
水仙儚すぎる。
行ったのは確か4月20日頃だったかな。まだ生き残っていたのもいたけど本当に数本。
ボーゼンとする私。
一周周って2人で大爆笑した。
これは面白過ぎた。どうりで人がいない訳だ。
でも河原は面白かったし行くまでワクワクできたから結果オーライ。
ぜひ開花時期に見に行って欲しいな。
私たちもいつかリベンジしたいです。
群馬シリーズ
おわり