登山用にボトルが欲しいなーと漠然と考えていました。
膝周りの筋肉でカバーしていたものがなくなったのか社会人になってからの登山で長い時間歩くと膝が痛みだすので前みたいにバカみたいな量の水を持つことがもうできなくなってしまった。
そのため軽いボトルを探していました。
ちょうど期限が切れそうなポイントがあったのでメルカリを覗くと新品のいいボトルを見つけた。
それがこのナルゲンのボトルだ。
ナルゲンの歴史(ざっくり)
透明ボディにこのぎらついたカラフルさ。
カラーリングは日本ではあまりない感じ。
ルーツは1940年代アメリカ。
薬品、実験器具を入れるためのプラスチック瓶だったらしい。
軽量で頑丈。匂い移りもしないということでアウトドアに流用され始めてアメリカでブームに。
あまりにバカ売れしたからその後ナルゲンアウトドアという専門ブランド会社を立ち上げたほど。
一時期….2000年代らへんかな?なんかアウトドア関係ないような雑貨屋によく置かれていたような気がします。
多分ボトルの色がすごいから(笑)
ビレバン的なああいう雑貨屋。
最近あんまり街では見ないような…と思って調べたら2019年アウトドアメーカーのハイマウントで最も売れた商品がこのナルゲンボトルだったみたいで未だ人気のようです。(知らんかった)
ボトルの特性
そんな歴史があるのでとりあえず頑丈らしい。
人体に影響が出ないようにビスフェノールフリー。飲み物にプラ臭がうつらないのは嬉しい。
飲み口は幅広タイプを選択。
洗いやすい、乾きやすい、そそぎやすい。
これに尽きる。ナルゲンのラインナップにはペットボトルのような狭い飲み口タイプもあるがカビさせてしまいそうなのでやめた。
傷だらけだったらどうしようと思っていたらプラスチックのフィルムがつけられていたのでピカピカでした。
実はプラスチックのくせに公式によると−20度まで耐えられるとのこと。
ただしレビューにはチラホラ凍らせたら割れましたとの声もあったためチャレンジは勧めない。
めちゃくちゃ綺麗!!!!!
ルビー….そう、これはルビーだったんや!!!!
もうこの輝きはやべえ….かき氷の溶けた後に残るいちごシロップ….
ステンドグラス….
普段はモノトーンが好きな私もナルゲンのボトルに関してはぎらついたこの厨二クリアレッドボトル(正式名称アウトドアレッド)か狂ったようなメロンソーダクリアグリーン(正式名称はメロンボール。
カラーのネーミングがジョジョっぽい。)で1時間悩んだ程だ。
※ちなみにAmazonでは何故かこのレッドがプレミアついててやけに高かった。
耐熱温度は100度。お湯も入れられる。
私の場合は軽さが一番の目的。
ただキャプテンスタッグのプラスチックボトルは米も測れるのでそちらとも迷った。しかもナルゲンよりも軽い。細身タイプ。
結局最後はカラーリングで決めてしまった。
軽さ比べ
軽量のプラスチックボトルとのことだったが重さは177g。水筒よりは軽いが驚くほど超軽量ってわけでもなかった。
容量は1lのものを購入。
今持っている1.5lに追加して持ち運びたかった。
現在使用しているサーモスの水筒1.5lは334 g。
あれ意外と軽くないか?!157gしか差がなくて驚いた。
ナルゲンのボトルを褒めるつもりが意図せずサーモスのボトルがめちゃくちゃ軽いことを褒めてしまった。
サーモスは氷は一日もたないが保冷効果があるくせにやけに軽い水筒だった!こちらもおおすめしたい。
ナルゲンボトルはなによりかっこいい。
持ってるだけでテンションあがる。
なので1l持参で済むような低山ハイキングにはこれ単体を持ち歩いて探検。
1500m〜の長丁場にはサーモスの水筒とナルゲンのボトルで2.5lを持ち歩こうかなと考えております。早く使いたいな〜。
にしても膝痛が厄介すぎる。筋肉で痛みが改善することもあるようなので足腰鍛えるためにおもり詰めたリュック背負って歩き回ろうかな。
…実はこのメロンボールまだ狙ってたりする。
おわり