国立市と日野市を結んだ日野バイパスの付近にある謎の施設が気になっていたので周辺を散歩。
工事….平成29年ごろからやってるのかな?
この橋はどこに繋がっているのだろうか。
気になる!
そもそもこの橋がどこから登るのかすら分からなかったのでしばらく辺りをウロウロしてしまった。
どうも怪しい建物に繋がっているように見えるが….
泉中央遊園
現地の看板によると平成5年に開園したとのことだった。
なんか見えるな….アヤシイ。
ここを突っ切るのは憚られる。
公園の入り口はどこだろう。
誰が住んでるのかと思ってヒヤッとする。
ただのゴミなのか….国立市の所有物なのか….
やっと橋の入り口に到達したぞ。
流域下水道処理場広場
どうやらこの先は広場になっているようだ。
時間が決まっているようで午後9:15になると施錠するとのこと。毎日….閉める職員大変だな!
有料施設ではナイターでのテニスや野球もできるとか。すごい設備だ。
なかなか物々しい門。学校の裏口の門こんな感じだったな。横にスライドするタイプ。
ワクワクしますな。
ミニストップが見える。
その先に多摩川を横断する石田大橋。
実は3年くらい前までこの橋の名前が日野バイパスなのかと思っていた….
結構広い道幅。自転車が停まってる。
すごい整備された道だ。
なんだかスラム感。自転車が並ぶ。
橋の先は施設のような建物に伸びているように見えたが、どうやら広場に直結しているようだ。
広場に行くためだけの橋だったんだな。
広場は柵で囲まれている。
橋の下の施設は下水処理施設の土地のようだ。
この北多摩二号水再生センターはかなり広大で雨水や汚水を一旦ストックして高速ろ過施設で処理した上で多摩川に放流するんだって。
リスト
なにやら要塞のような建物。なんでしょう。
さらにその奥には【リスト】なんて書かれた謎の建物。
こういう建物が何をしているかおれは解明したいんだよね。気にならない?!
ちなみに調べたらリストは産業廃棄物の処理施設らしい。
下水処理場と隣接する広場ってのも珍しい気がする。
隣接というより施設の屋上に作られた広場。スペースの活用。
流域下水道処理施設
この建物が1番処理場感が出てる。
実はこれ通気口らしいのだが….まじで臭い。
今これを書いてて思い出しただけで反射でえづいてしまった。
気になるけど臭い。臭いけど中が見たい。
広場ではサッカーをしていた学生たちが一休みしていたがまじで不審者を見る目でおれを見ていた。
臭い匂いを放つ施設をカメラ片手にグルグル回る不審者に見えたはず….
怪しい。眺めていて楽しい。
生暖かく臭い匂い。
息を止めて中を覗き込んでみる。
?!!煙突のように下がポッカリ穴が空いてると思ったが上からこの臭いはきているようだ!
下は塞がれていてそもそも穴にはなっていない。たしかにコレ煙突構造だったら探検したキッズが間違いなく落ちるな。
小さい時はこういう謎のところはガンガン入って探検してたけど今思うと本当に怖いことだ。
下水処理場に人気はない。
パイプ群。まるで川崎港のミニ版。
出入口はしっかり施錠できるようにフェンスがある。これは飛び越えられません。
なかなか広い。これだけ広ければサッカーなども余裕。奥ではスポーツマン集団がいる。
流域下水道処理場広場と書かれている。
臭い空気に長時間晒された公園看板は観るも無残な姿に….
これだけ錆びてる公園の看板はなかなかない….
下に公衆トイレが見えるけどこれは下水道処理場施設のものだろうか。
さらに手前には砂場のようなものが広がっている。
下から行けるのかな?とも思ったが敷地はぐるっと巨大なフェンスに囲まれていて一切入れない。
空中にあり、隔離されている。
とても不思議な広場だ。
なんだか廃墟みたいでワクワクしてしまう建物。下水処理施設は歩いている人もおらず人気が感じられなかった。
見る場所もなくなったので帰ろう。
おっ、上から見ると面白い!!
ピラミッドみたい。
小学生だったらこの円の中はバリアゾーンとして活用していたであろう門の溝?
こういう門が通る溝ってなんて名称なんでしょうか。
怪しい廃棄物を再度目に焼き付けておこう。
再訪時はもうないかもしれないしね。
スロープ。
車が入れるようになっているのだろうか。
….なんだか広場含めて不思議な構造の公園でした。下水施設やその屋上を利用した公園施設など普通の公園とは違う非日常空間を感じる散歩。
すごいぞ、国立市。
今回のルート
おわり