前回あまり触れる事ができなかった府中の米軍基地跡の建物編。
当時の建築物をフェンス越しに見てみよう。
前回の記事はコチラ
今回は府中の森公園からスタート。
この時は雪が降っていたね….
人も全然歩いていない。
府中市美術館前に何やら怪しげな建造物が。
これは一体….?….きたねぇ….
どうやら通風口のようだぞ。
府中市美術館に地下なんかあったっけ….地下駐車場があったからその通気口かな?
モワァ….っとした生暖かい空気が流れていた。
さて跡地にたどり着いた。
見ての通りフェンスでしっかりガードされている。
フェンスの網目から米軍基地跡地の内部が見られるぞ。中に入りてぇ….
こちらは建物。当たり前だが廃墟である。
ミリタリーテイストな数字のフォント。
今からさらに数年前はこういった目張りもなかったようだが、現在中の様子も全くわからない….
中には自転車があったりとなかなかカオスだったみたい。
内部が見えると興味本位で入る人が多かったんだろうな〜。
天気もありドンヨリ度が増してるわけだが….
不気味….誰かが見てそう。
って妄想しながら散歩するのが好き。
私と同じような趣向な人だったり、こういう世界観が好きな人は【幽霊塔】という漫画をオススメするぞ。
たまらねぇ〜。
やっぱり誰か見てる気がする…….
随分とガラスが破られているが自然に割れるものなのだろうか….
それともこんなに割れてるのは府中の治安のせいだろうか….
ズームしているだけで実は結構建物と距離があるのだ….
駐車場から撮影。
一階からの侵入者を防ぐためかしっかり板が貼られている。
配管の錆が流れ出て色が移ったのか壁が染まっている。
フェンスの網目から….
撮ってみた。ガラスは全損。
中が見えた時代にここに来ておくべきだった〜。
でも今回これでよかった。
この建物もいつまでもあるとは思えないのだ。
前回の記事で書いたとおりいつか再利用されるだろう。
その時にあの時来訪しておけばよかった〜とならないように今後もこのような場所には行ける時に足を運んでおきたい。
フェンスは有刺鉄線。本気である。
蔦が侵食した壁。
ここも割られている。
開放して歴史的建造物として見学会など….
してほしい….
そしたらかなりの人が来訪しそう。
ですが現在一部自衛隊も利用している敷地なので現実的に厳しいのでしょうか。
見た目は完全にお化け屋敷。
子供の頃近所に住んでたら恐怖の対象だったであろう。
同じような写真で申し訳ないですがフェンスからだとどうしても代わり映えのない写真になってしまうのです。
そんな訳で窓シリーズにお付き合いください。
そろそろ….飽きてきたかな?
じゃあ外観にいきましょう。
なかなか大きい建物でしょう。
フェンスの間際で非常に観察がしやすかった。
ただ相変わらず目張りだらけだ。
雪景色の米軍基地跡ってのは中々レアなのではないだろうか。
当たり前だが周囲に足跡はなさそうだ。
やっと窓以外を発見した。
扉があるぞ。
公園から跡地の眺め。
なんだか思ったよりも小綺麗で今でも使われてそうな道路だな。
ああああああ、奥にたくさん建築物がある!!
見に行きたいなああああ。
アンテナ跡。現在でもこの辺りでは最も高い建造物なのではないだろうか。
公園から引き続き観察していく。
有刺鉄線は相変わらず。
画像をよく見てほしい。一部フェンスの色が違うのがわかるだろうか。
多分誰かがフェンスを破り侵入したのだろう….
現在は修復されて緑色のフェンスがつぎはぎされていた。
〜おまけ〜
公園内を散策していると異様な光景が….
折れた桜。
暴風雨によりやられてしまったようだ。
地べたに寄り添う桜はなんとも言えぬ哀愁を漂わせていた。
府中米軍基地跡地編はこれでおわり。
今度は夏に行きたいね〜。
今回のルート
こんな雰囲気が楽しめる漫画【幽霊塔】
おわり