ガリガリ脱却計画を立ててジムに通い出してから早四ヶ月が経とうとしている。
結論から言うと中々ガリガリ自体は抜け出せずにいて、重量の伸びも停滞気味….
しかしなんだかんだ続けられていてジムでも無言の絆というか、よく会う人たちとは心の中で(笑)挨拶したりなんかして新米感は抜け出しつつある。
4ヶ月行ったジムで見かけた迷惑行為をあげてみることにした。
エニタイムフィットネス以外のジムに長期間通ったことがないけどエニタイムフィットネスならば、どこの店舗でも行くことが可能なので複数店舗行きつけがある。
おれは結構神経質な方なんだけど、幸運なことにエニタイムフィットネスではそんなに不快な体験はしたことがない(笑)
まじでよかった。だからこそストレスなくできてます。
こんなの毎回いたらほんときつい….
今回はたまに見かける特異トレーニーをまとめてみた。
それじゃいってみよう。
①地縛霊トレーニー
マシンやベンチに腰掛けているが特に筋トレをする訳でもなくひたすら携帯を弄り倒している地縛霊タイプ。
ジム内で事故死した地縛霊とも噂される。
彼らの怨念は根深く一度座ったら帰るまでそのマシンに張り付く。
….一度席に着いたら最低30分は席を離れない。もちろんその間筋トレをしている気配はない….
このタイプね….もちろんインターバルで休んだりしている間に携帯いじるのはいいと思うけど、座り込んでずっといじるのはちょっと迷惑かな。
(ちなみに賛否両論あって携帯をいじること自体を気にする人もいるので気をつけよう。あと筋トレしながら携帯をいじるながら携帯はまじで危ない)
自宅のように寛ぎつつ長時間座り込んで携帯をいじるのは迷惑だからやめておこう…
家に帰って触ろう。
その方が絶対いいって….風邪ひくからさ….
硬いベンチより柔らかいソファーで寝転びたい。
②多重影分身トレーニー
彼らは体が複数あるに違いない。
なぜなら複数のマシンを同時に使っているからだ。
多重影分身は禁術ですよ。
二個のマシンを同時に使うと二倍の効果が得られる的なMagic effectかけられるの….?
これもちらほら見る。
まあ深夜で無人ジムだからやりたくなる気持ちもめちゃくちゃわかるけど、人きたらササっと一個のみに絞って欲しいよね。
おれが一番衝撃受けたのはスミスマシン使ってベンチプレス使って、通常のベンチでダンベルも使ってる奴見た時だね。
まじでクレージーだった。
全部プレート(重り)セットしてベンチも角度つけてマーキングよろしく占領してたね。
そのメンタル鋼の如し。
キミもうメンタル面は鍛える必要ないな!おめでとう!
あとタオルだけかけてマーキングしつつ離れたマシンを使ってから、そのマシンにもタオルをかけてマーキングしつつまた戻ってきて(以下エンドレス)っていう外人もいた。
③マーキングトレーニー
上でもマーキングと使わせてもらったが、ここでいうマーキングはまた一味違う。
使った後の汗だくマシンを一切拭かずに立ち去るトレーニーたちを指す。
自分の体液を残しつつ次に移るその光景はまるで電柱におしっこをする犬….犬はかわいいからまだ許せる。
おっさんの残り汁はキツいっす….アルコール常備されてるんだから吹いてくれやぁ….
お前は豊臣秀吉かあ?
秀吉がまだ藤吉郎だった時、信長に懐で温めた草履を用意したという….
マーキングトレーニーたちもこの寒い冬….次に使うトレーニーたちのことを考え自らの体温でマシンを温めている….
現代の藤吉郎がここにおった(感涙)
アルコールティッシュで拭いてください(真顔)
ちなみにエニタイムフィットネスの某店に行った時マシンに3人くらい?人がいたんだけど誰一人使った後吹いてなかった時はおれがおかしくなったのかと思った。
アルコールティッシュで拭くことがおかしいというパラレルワールドに迷い込んだのかと思ったよ。
今流行りの異世界ものかな?アルコールティッシュで拭いた瞬間またエニタイムフィットネスの入り口戻されるみたいなリゼロ的展開来るかと思った。
実はおれも危うく全く拭かずに次のマシンに移るとこだったんだ。
周りに流される日本人の悪い癖。危なかった。
おれはマイノリティ、おれはマイノリティって呟きながらなんとか拭いたけどまるでめっちゃ潔癖症のやつみたいでなんか恥ずかしかった。
エニタイムフィットネスでも店舗によって文化が違う可能性あるな….これは郷に従うか….とも思ったが、後日行った時はみんなちゃんと拭いていたので偶々その日がマーキングトレーニーの会合だったようだ。
④アピールトレーニー
鳴り響くは地獄の音色….その音色は周りを威圧し鎮圧させる。
ベンチプレスやマシンをガッチャンガッチャン音立てながらやる人たちね。
もう純粋にうるせえ….耳がキンキンしてきやがる。ここは金型の工場かよ!!
ゼロ災でいこう!ヨシ!!
おれも別にずっと見てた訳じゃないからわからんけど、もしかしたら限界の限界の限界まで追い込んだ結果の重さかもしれない….でも音を立てないでやるのが一番筋肉に効きそうだと思うけど….ネガティブ動作を意識するってやつ。
おれが見た最大のクレージーは重い重量付けたバーベルを重量挙げの選手ばりに持ち上げては毎回床に投げつけて落としてる人かな….
もちろんそういうやり方があるのも知っているしメリットもあるが….
そいつが投げ落とすたびにジム中にドォォォォンって地響きが鳴るんだけど床抜けないかほんとにびびった。床に容赦ねぇ….まあ彼以外やってる人見たことないし、他店舗にもいないからエニタイムフィットネスではかなり少数派とだけ記しておこう。
⑤重り横取りトレーニー(プレート横取りマン)
ある日スミスマシンを使っているとやけにプレートが少ないことに気づいた。
あれ?なんか少ないな….疑問に思いつつも高重量のプレートをセットしつつアップ。
さあここから微調整や….(ヒョロガリのため刻んで微調整が必要)と思ってたが1.25〜5Kgまでのプレートが全くない…
いきなり10Kgプレート….?
やったことある人ならわかると思うけど限界近くからいきなり10Kgプレート×2の増量はきつい。っていうか無理。
いきなり限界突破や….それができたら苦労しねええ
仕方なく永遠に同じ重さでフンフンフンとやっていたらいきなり無言でガコガコってプレート戻しにきたトレーニー。
まじで一声かけてくれ。集中してやってるとき無言で近寄られるの危ないから(笑)
結局彼はそそくさと強奪していたプレートを全て返し他のマシンに戻っていった….
そこにもプレートあるじゃん(白目)
現代の石川五右衛門じゃあ…
まあ散々書いたけどほんとに全然遭遇しない方です。
個人的見解ですけど使った後丁寧に拭き上げてたり、プレート扱う音がしなかったりする人は総じてかっこいいなと思う。
心の中で勝手に尊敬してるトレーニーがいるんだけど、その人はまじで音しないからね….
現代のninja。
めちゃくちゃマッチョで扱ってる重量半端ないのに無音….そして使い終わったらめちゃくちゃ時間かけて拭いてる。
そんなマッチョにおれもなりたい。
こんなに周り気にすんな、自分世界に入ってこそのトレーニーだろ!という意見があるのも分かります。
しかしこれらは自分のような初心者だからこそ!の悩みなのです。
子鹿のように周りを伺い気になってしまうモノなのです。
自分の世界に入れるほど集中できるのはもはや中級者…だと私は思う。
だからこそ他の人に不快感を与えないように丁寧なトレーニングを積み重ねていきたい。(意思表明)
おわり