花みどり文化センター散歩
前置き
自分は変な建物とかが好きで、見つけると写真に収めています。
最近は遂にミラーレス一眼カメラOM-D E-M10 Mark IIIを手に入れ、より美しく写真を残すことができています。
自分の見た景色を美しく切り取れる事って楽しいですね。
花みどり文化センター【浮遊の庭】
この赤い扉のような建物はエレベーターの一部。
まるで宇宙船。これ実はエレベーター。
どういう仕組みになっているのだろう。夕刻に赴いたら既にしまっていてエレベーターには【休止】の文字が….乗ってみたかった。
ポツン。
昭和記念公園は有料ですが、この広大な広場を含めこちらは無料で立ち入ることができます。
これだけ広ければ、のびのび遊べますね。
下の原っぱは何度も行ったことがあったのですが、こちらの上層階は初めて来ました。
こんなところがあるとは知らなかった。
螺旋階段【伊東豊雄氏設計】
非常に興味深い螺旋階段を発見。
エレベーターが止まっていだので、困っていたがこちらから下に降りることが出来そうだ。
夕日が差し込み怪しい雰囲気に….深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いている。
降りていきましょう。
コツコツ。
本当に面白い建物だ。
設計したのは伊東豊雄氏。
多摩美術大学の図書館の設計もそうだ。美しい建物を味わえる。
一直線ではなく、大きさが少しずつズレていくので螺旋を楽しめる。
入り口からまだこれしか進んでいない。けど何枚も写真を撮ってしまう。
中間の空間も面白い。
自分が歯車の一部になったかのような。
不思議な感覚。
ギザギザした階段が包み込んでくる。龍の背中のようだ。
いや、、、これはエアフィルターの中とも言える。
下までくると今度は銃身の中にいるような感覚になる。007のオープニングでこんなシーンあったね。
って書いてたらネット上に同じこと書いている人がいました。
下から撮影。うねって見えます。まるで生き物のようだ。
ただの階段なのに非常に凝った階段。はるか上に見えますが、降りていくと楽しすぎて一瞬でしたね。
周りは円柱で囲まれている。
降りてくる人は誰も居ない。
上層階の浮遊の庭は立体的な公園の先駆けだ。
眺めも良かった。
ところどころ怪しい扉がある。扉は固く閉ざされているが….
非常に楽しませてもらった。
個人的に螺旋階段に次ぐ今回のお気に入り写真。
ぜひ公園に立ち寄った方は、どの部分を写したか探してみてください。
関東モヤスポも見てってね~
おわり