箱根観光でどこ行きゃいいんだ?と調べたら一時期封鎖されていた大涌谷が復活しているらしいので再訪してみる事にしました。
非常に楽しみにしていたのですが、どうやら観光できるエリアがかなり縮小されているようです。
つまり事前予約して研究路も見るぞ!という意気込みがない人は本当にサクッと回れてみれてしまうので結構粘っても観光時間は30分と言ったところだと思います。
子供の時はもっと広いエリア行けた気がしてたが、これは気のせいではなかった。
平成27年以降【自然研究路】という散策コースが封鎖されているせいでした。
原因は火山活動のせいなので仕方がないですね….現在は事前予約+引率入場方式になっているようです。
約7年ぶりに解禁された自然研究路に行かずして何しに行ったんだ….と調べれば調べるほど悔やまれる結果となった….これから行く人はぜひWEBにて事前予約してから大涌谷を満喫してほしい所だ。
2015〜閉鎖、令和4年3月28日解禁らしい。くぅぅぅ….事前に調べておけばよかった〜!
大涌谷園地(大涌谷一帯のこと)の中でも自然を堪能できるコースは今や見学ですらハードルが高い。
上記のコースに立ち寄らない場合は観光自体30分もあれば十分でした。見るところはお土産屋さんがメインとなるので服装も気にしなくてよさそうです。
駐車場の様子
今回我々はロープウェイではなくバイクでダイレクトアタックをかけた。休日はなんと駐車場渋滞が起きるようだが、平日はすんなり入れました。本当に料金所の支払い待ち程度。
ちなみに料金は先払いなので事前に小銭を用意しておくと焦らなくてよい。
駐車場の営業時間
9時00分-16時00分と短め
周辺道路も閉じられるので観光時間には注意したいところだ。
料金
普通車530円(二輪車110円)となります。
バイク:数は多くないもののしっかり専用スペースが確保されていました。110円は安くて嬉しい。一方車はやや高めか。
いざ大涌谷観光へ
ロープウェイ駅にはレストランやお土産が販売されている。正直この建物くらいしか観光するところがないのが辛いところ。
唯一展望台のようなものがあるのでそこからはダイナミックな景色を見られた。
絶えず煙が立ち込めてでかい温泉街のようにも見えてきた。映画に出てくるワンシーンのような光景に興奮した。
写真撮影観光
写真撮影スポットは比較的多め。黒卵の観光スポットに来たぞ!感は強く出せる。
こちらのオブジェが最も人気。人の切れ目になんとか撮影できた。休日は写真撮影ですら並ぶかもしれない….
建物はリニューアルしたのかかなり綺麗だった。ライトで面白いお土産もあったので訪れやすくお土産も購入しやすい人気スポット。美容グッズからグルメまで幅広く揃えてあり若者ウケしそうなラインナップで感心した。そして何よりトイレがめちゃくちゃ綺麗。
この反対側にもお土産屋さんがあってそちらは昭和感漂うややレトロスポットだった(大好物)中には寄せ木細工のお土産や木刀、ヌード耳かきなど箱根のド定番から今は見ないような昭和感漂う懐かしいお土産まであって中々楽しめた。
黒玉子を購入
反対側のレトロお土産屋さんではまさかの売り切れ。くろたまご館に戻ると今日は店内で発売との看板が。
黒玉子は5個で500円。茹でられていても消費期間は当日含めて2日間なので注意したい。
延命祈願と書かれている。ちなみにめちゃくちゃ熱かった。
開けるとムワッと硫黄臭。延命しそ〜なんて2人で食べることにした。
黒玉子はめちゃくちゃ熱いので本当に火傷に注意してほしい。
食べてみると薄めの塩味。自宅で追い塩したらもっと美味しくなった。しかし疲れている体には嬉しい優しい味。小さめの卵なので5個でも食べられるぞ。
久しぶりの大涌谷だったがエリア縮小は本当に残念だった。今もなお工事を行なっているようだった。
やけに平日でも混んでるな….と思ったが色々解禁されて間も無く話題になっているからだったのかと納得。
散策コースは行けなかったけど黒卵を満喫できたのと彼女が観光地来た感ある!とめちゃくちゃ喜んでいたので良かった。
煙が立ち込め、独特の匂いに包まれた大涌谷は立っているだけで観光している気分になるのは間違いない。大半の人は自然研究路に行っている様子はなくそのまま帰宅しているようでした。※当日は濃度注意の警報も度々出ていた。もしかしたら見学自体を行っていなかったのかもしれない。
案外私のように変なスポット(散策コースとかのアドベンチャー感)を求めてる人の方が少ないのかもしれないな….と感じた。
おわり