ついに我が家にも降り立ってしまった….
沼と噂のダイアクロンシリーズ。
実は2年くらい前からずっと購入を悩んでいて検討に検討を重ねて….結局我慢できず買ってしまいました。
ダイアクロンシリーズの個人的な最大の魅力は人型のミニサイズフィギュアがロボットに乗り込める点だと思います。
私が小学生の時にめちゃくちゃ遊んだゾイドシリーズに通ずるものがあります。
今のゾイドも当時に比べ大分進化しています。
ゾイドと決定的に違うのはこのフィギュア自体もかなり稼働すること。
ダイアクロンは対象年齢が15才以上ということもあり、ディテールが細かい玩具です。
本当に良くできていると感心します。
ダイアクロンの魅力はこれだけじゃない。
さまざまなポーズの取れる。こんなアクロバティックなポーズも決められる。
サイズはこんな感じ。指先サイズ。
1/144のガンプラハイグレードシリーズとの比較。
ダイアクロンの歴史
ダイアクロンシリーズは確か1/60のサイズだったかな?
互換性はトランスフォーマーシリーズなどと相性が良いサイズ。
作ってる会社がタカラトミーだからなんです。
でもそれだけじゃない。
ダイアクロンシリーズの歴史は実は古く私が生まれる前1980-1984年に発売されていたようです。
一部界隈ではダイアクロンはめちゃくちゃ有名ですが一般的にはあまり浸透していません。
でもトランスフォーマーの先祖と聞くとかなり親近感が湧くのではないでしょうか。
当時のダイアクロンシリーズでの構想の一部がのちのトランスフォーマーシリーズに流用されていったみたいです。
トランスフォーマー自体はアメリカからの逆輸入という形で日本に浸透。
映画化で素晴らしいCGを見せつけ若い女性層すらも取り込んだすごいシリーズです。
そんなこんなで一時界隈から姿を潜めたダイアクロンシリーズですが、2016年(正確には2015年終わり頃)に新シリーズとして復活を果たしたのです。
実に35年ぶり。
そして怒涛の勢いで大人たちを底無し沼に引き摺り込むのです….
それだけ出来がいいし、かっこいい….私が悩んでいた理由はやはり値段でした。すっごい小さい玩具一体に数千円かぁ….もう大人だしなぁ….なんて思っていました。
写真や値段の推移を随時チェックしていた訳ですが、ダイアクロンはプレミア価格になりやすく買い時を逃すもあっという間に新品で買うより高いお金を払う羽目に….
もうここらで買うしかないと思い立ち数個一気に買いました。
ダイアクロンは高いが安い。
これが一番しっくりくる。
いざ手にとって触ってみると確かにこれくらいコストはかかるだろうな….と納得してしまう。
後悔しない仕上がりで本当に満足感の大きい玩具でした。たまらねぇよコレ….
トランスフォーマーシリーズは勇者シリーズとも繋がってますよね。
こうなるとダイアクロンは勇者シリーズやミクロマン好きの私としてはやはり避けては通れない玩具と言えます。
あととても練られた詳細設定があるのもいいですよね。
ある程度骨組みの設定があると脳内で遊ばせやすい。
自分設定を作って遊んでいくのも最大の魅力と言えるでしょう。
DA-24スタングのレビュー
恐ろしく前置きが長くなりましたが見ていきます。敵キャラから揃えてしまう采配。
後に記事にするつもりですが味方シリーズと違い敵役のメカはどこか有機的。
重火器などの装備ではないですね。
ミクロマンからの着想でしようか。
足の下にマグネットが仕込まれています。
とっても小さい磁石。これのおかげで片足立などのポーズもバッチリ決まりますし、薄い鉄板を用意することで安定感バッチリで即座に直立させることが可能に。
何度も乗り込ませたり、降ろしたりという遊びが捗る。コクピット遊び。
小学生の時を思い出す….
ガチャン….カシューーー….ワームポッド起動。
ワームポッド
これがワームポッド形態だ!!
テイルはフレキシブルボールジョイントにより自由に可動する。
単独でも強力な戦闘機能。
キャノピー型のクリスタルからは指向性エネルギー攻撃をだせるぞ。
そして自由に動くテイルはダイアクロン隊員を拘束攻撃で苦しめる。
また緊急用の脱出ポッドとしても優秀だ(俺設定)
ダイアクロンの魅力はまだまだあるぞ。
ある程度自由にパーツが取り外せるのだ。
スタング関してはテイルが外せる。
腕に追加で付けてみたり
背中に付けてみたり。シリーズを通して共通の3ミリ穴が開いており取り付け可能。
敵の装備を味方機体につけたり魔改造が可能。
これが沼に引き摺り込む要因の一つに….
テイルを外すとまるでバイオショックのビックダディを彷彿とさせるデザインに。
海底戦も得意としてそう。
ハマーヘッド
飛来フォーム。
さまざまな形態に変化しながら襲いかかる。
この有機的フォルムにも実は設定が….
人類が潜在的に恐れている恐怖心を煽るための戦略との見方もあるぞ。
先ほどまで出ていた腕は巻きつくように収納可能。
ぴっちり収まるので見事。言われなければここにアームが収納されているとは思わない。
最近の玩具の技術は本当にすごい。
足はぴっちり閉じる。本当はスタンドで撮影したかったが….
このように変形可能。
流線形だ。
ハンター
ハンター形態。
ほんとはテイルがピーンとしてるんだけどね….
先端のハサミ型のアームで人類を捕獲する。
恐ろしいぜ….ちなみにマジで先程のミニサイズフィギュアを挟める。ダイアクロンシリーズと絡めて遊べるぞ。
シュリーカー
今度はアームが足に。
まるでサソリのような形態だ。
オリジナル形態を生み出して遊んでもいい。
見方によっては恐竜のようにも見える。
増殖合体マルチプライズ
ダイアクロンの罪なところや….
ワルダーシリーズは複数集めるとさらに遊びの幅が広がる。
それぞれジョイントを利用し合体が可能。
新型ワルダースーツはマルチプライズといわれバクテリアの増殖のように縦横無尽に無限合体を繰り広げる。
集めるしかねぇだろ….これは….うわあああああああああああああああ
ちなみにカラーリング違いも発売されているためもはやカオス。
財布泣かせの玩具だ。
クリアパーツが美しい。そして絶妙にデザインも異なるため購買意欲を掻き立てる。
子供の頃こういう風に合体できる食玩があって集めてたなぁ….
同じく有機体のようなおどろおどろしいデザインのやつ。ググっても全然わからない….
大人になったら玩具を死ぬほど集めたい….そしてガラスケースに飾って好きな時に取り出して遊ぶんだ….
そんな夢を持っていた子供が大人になりましたが、まだまだ死ぬほどは集められなさそうです….