個人的にモヤモヤスポットが多くて好きな静岡の記録。
この日は小山臨海公園に潜入してみた。
ここは南熱海マリンホールという複合施設があり、地元民には愛されている感じ。
ざっと調べた感じ南熱海マリンホールは体育館やジム、武道場などがあるみたい。
正直人の気配が全然なくてまじで怖かった(笑)
なんの施設か全くわからなかったがガラッと扉が開いてその先で卓球をしている少年たちを見たときに体育館と気づいた。
そんな南熱海マリンホールは小山臨海公園の中にある。
そして施設の真前には怪しい塔が立っていたのだ。
怪しい。これは登るしかないね。
早速潜入。
なぜか入り口周りはぐるっとコンクリートの壁に囲まれており最初ここに立ち入っていいのかわからなかった。
※推測だがこれにも理由があった。
この日は動画ばっかり撮っていたのでGIFで申し訳ない。
見上げた先をよく見ると塔から橋が伸びていた。
その先が気になりすぎて突入。
普通に立ち入っていいところだった。
薄暗い中はまるで廃墟….最高すぎる。
駆け足で登っていく。
なかなかの螺旋階段。
それにしても….GIFめっちゃ酔う….ガタガタのカメラワーク。
抜けた先には絶景!
海が望めた。
手すりの柵には海の動物たちがデザインされておりちょっと面白い。海沿いなので錆びそうなものだが割と綺麗。実はこれにも理由が。
この建物が南熱海マリンホールだ。
下に駐車場があるぞ。
熱海湾、相模湾が望めて凄い!撮り方が下手で海感が伝えられなくて申し訳ない。
しかし車がこれだけ駐車されているのに人の気配がまるでなかったのだ。
みんなこのマリンホールの中に吸い込まれているのかな。
ちなみに小山臨海公園にも全く人がいなかった。
高さはなかなかのものだ。
小山臨海公園マリンタワーの歴史を少し振り返ってみよう。
マリンタワー付近にある旅館平鶴さんのサイトにタワーの経緯が記されていた。
どうやらこのタワーは1996年に建設されたものらしい。
展望台兼津波避難のタワーのようで、おそらくコンクリートで囲まれているのも階段に登ろうとする人を津波から守るためなのかなと考えた。
階段入り口で確実に詰まるもんね….囲まれているので安心だ。
2016年に老朽化のため一旦利用停止となり改装され、その後再塗装で綺麗になり再開。
ボルトも交換されているようで安心だ。
本来のタワーは塩害でボロボロだったようだ。
しまった。もっと早く気づいていればボロボロのタワーも見れたのに….
展望台から伸びている橋を進んでみよう。
それにしてもデザインが面白い。
こういうおもしろスポットを旅行で探し出すのが大好きだ。
見つけられたときはお宝を見つけたような気持ちになる。
進んでいく。
ちなみにクモの巣が半端じゃなかった。
ここそんなに人通らないの?!!
ちなみに抜けた先にはちょっとした登山道みたいな道があり、展望できる場所もあったが木が多すぎて景観は微妙だった….
写真を撮ってもただの山っぽい感じになってしまったので残しませんでした。
アクセス
小山臨海公園で遊ぶ!
マリンタワーを降りて公園で遊ぶ。
誰もいねぇ….貸切じゃあああ
走り回って遊んだ。
ここもまたモヤスポである。
なんと公園内にめちゃくちゃ高度の低い吊り橋があるのだ。
二つの山を繋ぐ吊り橋。
手が届く吊り橋だが作りがめちゃくちゃしっかりしていて笑う。
後ろにうっすら見えるマリンタワーが最高だ。
目の前には海が見える。
海と山、変な塔が同時に楽しめる。
しかも手軽に….車から降りて15秒で全て楽しめるお手軽スポットだった。
何もないけどそれがいい。
そんな公園。
また一つ静岡の面白スポットを見つけてしまった瞬間だった。
今回の撮影機材
あまりに高画質過ぎてブログでは味が活かせない。
思い出をしっかり残して置けるので再生すれば当時のことが鮮明に思い出される。
静岡県をまとめてみました。