地震が立て続けに起きている….
防災リュックの中身を再度見直してみました。
我が家の防災リュックの中身
とりあえず全部出して確認。
食べ物の期限も確認。
防災リュックにはAISFAのスクエアリュックを使用している。
30lの容量を誇る。
このスクエアリュックは比較的安価で購入でき、収納ポケットや機能が多数あり優秀。
長距離移動では登山ザックが有能なのは明確なわけだが….幸い避難所までの距離はそう遠くないため荷物の管理、小分けがしやすいスクエアタイプのリュックにしている。(本格的な登山用のリュックはメーカーにもよるが、無駄な小袋や収納がついていないことが多い。ジッパーなどが重さの原因となるからだと思われる。)
防災リュック衛生用品
写真に写っていないものもあるけれど
- ティッシュペーパー→これないとQOL下がる。
- トイレットペーパー→何にでも使える。
- 歯ブラシ→2本
- 常備薬→鎮痛剤、風邪薬、塗り薬etc
- 絆創膏→10枚くらい
- 石鹸→2個
- マスク→この時期手に入らないので7枚だけ….
- ウエットティッシュ
- ラップ→怪我の時抑えたり、箱に敷いて皿代わりにできる。
- ビニール袋→何にでも使える。
小さい子供がいるところはおむつ類、女性の場合は生理用品なども必須かと思います。
あと俺がいいな!!と思ったのはこれ。
着替え用のポンチョ。避難所がどんな状況かは本当にわからないので買う予定です。
そして給水袋だ。大量の水を運ぶことができる。川から汲むことも可能…ビニール袋と違い耐久性が高いのでやはり必要だ。
ちなみにチャックの小袋があると小分けにできてかなり楽。
バラバラにもならないし濡れることを防ぐこともできる。小分けが大好きなので自宅にはチャック袋が100枚くらいある。
便利用品
- フォークスプーン→手で食べることを防ぐ
- 電池→懐中電灯用
- ナイフ→刃物はないと不便だったりする。
- ライター類→いらないとは思うが….念のため。
ガジェット類
こちらも通信系統がやられた場合無駄なのだが電気は持っていて損はない。
- モバイルバッテリー→スマホ2回程度充電可能
- ポータブル電源→スマホなら20回弱充電可能、コンセントもついている。
- 充電ケーブル→2本
- 懐中電灯、ライト
iPhoneは通信が使えなくても連絡用掲示板を撮影するためのカメラ、メモ帳、音声の録音、非常用のライト、音楽、緊急用ホイッスルアプリetc….書き切れないほど役割がある。
そして現代人が一番肌身離さず持っているものなので災害時でも持ち出せる可能性が高い。
これはあまり見覚えがないかも知れないが、かなり軽いUSBライトだ。
ポータブル電源などのUSBに接続することで手元を照らすことができる。
元々はキャンプで使用していたランタンをリュックに入れていたのだが重たいのでUSBライトになった。
このポータブル電源は高額だが、コンセントを使用できるタイプだ。使用電力によっては電気毛布が使用できたり…これは車中泊に重宝していた。
ランタンは玄関に置いているので夜間であれば手に取って避難すれば良い。
USBライトは軽くておすすめ。
ただし!!これは電源に余裕がないと使用はお勧めはできない。
余裕がない場合はやはり電池式のものが確実だ。モバイルバッテリー複数個持ちやポータブル電源持ちには勧められる。
USBライトは最新のやつで85gくらい。
※単三電池は一本25g弱といったところ
お金
意外と見落としがち。現金は持っておこう。
あと貴重品(保険証、銀行カード類)はちょっと防犯的にあれだが点在させずにまとめている。いざと言う時できれば持ち運び出せるように….
お水と食料品
- 水→4リットル
- 保存食料→4個
- ウィダーインゼリー的なもの→4個
流石にどんなに混乱していようが3日間以上食糧援助が一切ないと言う事態は現代日本では考えにくい。(水災害などで取り残されたりとかは別かもしれない。住んでいるところによります。)
3日間凌げるくらいの最低限の食糧。
現在コロナ対策のため、こちらに入れている食料はいつもより少なめとなった。
衣服系
- タオル→バスタオル、フェイスタオル
- 雨がっぱ→濡れることによる体力低下を防ぐ、体温の保温のため。
- 着替えと下着→これは各々違うので載せていません。
二次避難用防災リュックならば大量に入れていてもいいかも。
目が悪い人はメガネ
私は目が悪いのでこれがないと本当に危ない。
はっきり言って避難ができないのだ。
心配性のためリュックの中、枕元、玄関と点在させている….
コンタクトレンズの人もコンタクトだけでなくメガネを用意した方がいい。
コンタクトレンズを清潔に維持するための道具により荷物が増えてしまうからだ….
無論それらをまとめて運べる人ならコンタクトはかなり心強い。
メガネは落としたり、破損したり….紛失や怪我の原因になりかねないからだ…
こういう時視力が弱いということは生存能力が低い事だなと痛感する。
AISFAスクエアリュックのレビュー
これが今回の主役AISFAのメンズリュック。
見た目はスノーフェイスのリュックに非常に似ている。
最も優秀なのは価格だ。
とにかく安い….時期によっては3500円OFFクーポンという謎の割引がある。
スクエアタイプは自立することが出来るのでとても便利なのだ。
あと覗き込んだときに下まで見えるので管理がしやすい。
防災リュックは定期的に中身を見直したりするので出しやすさと整理のしやすさが1番。
私の持っている登山用のリュックは高機能ゆえ背中に合わせてカーブ(丸み)を帯びており自立ができずパタンと倒れてしまう。
横にも自立可能。
見ての通り表面は防水性が高く雨の日でもすぐには染み込まないのだ。
2リットルペットボトルなら縦に3本は入る大きさだ。深さもかなりあるためまだまだ余裕。
ガジェット好きにはたまらない工夫
充電ケーブルポケット
ここはモバイルバッテリーを入れるための袋。
なんとリュック自体にケーブルが付けられているのだ。
このように接続して使うと….
外側についているUSB電源から給電することができる。
通常のケーブル用の穴も空いているので持ち前のケーブルを出すことも可能。
USBの径は特殊なものは使用していない。
写真はiPhone用のケーブルだ。
USBからの給電、通したケーブルからの給電….と賄うことが出来る。
収納ポケットが多数
これは防災リュックとして活用する場合あまり必要ないかもしれないのだが、整理に役立つ。
なかなか広くて実用的だ。
深さもかなりある。歯ブラシをさしたり….
実はペロンと剥がせて奥にも収納が。
地域の防災冊子を入れている。
新聞紙などを入れてもいいかもしれない。
本来はノートパソコンなどを入れるためのものだろうか。
結構深いので飾りではない。
サイドにはペンをさせるところがある。
避難所生活のために自分の持ち物に名前を書いておく、家族などとはぐれた時に自宅のドアにメッセージを残しておいたり….マジックペンはいろんなことに使えるのだ。一本は持っておいた方がいい。
下のポケットにはポケットティッシュを忍ばせている。
リュックについている紐。
ただのキーホルダーではなくこれにも工夫がある。
実は押し込むことで簡単に独立して取り外せる。
先に鍵束やホイッスル。鈴などをつけてもいいかもしれない。
体力の収納袋。この辺は変に物を入れると膨らみ収納が落ちるので薄い物を入れるだけに留めておいた。
ジッパー付き。
貴重品を入れても良いだろう。
取り出しやすいメッシュポケットもそこそこの深さがある。
こちらも飾りではないことがわかる。
サイドポケットは普通のリュックと同じく500mlペットボトルや折り畳み傘を収納可能。
安価なポンチョ型の雨がっぱを丸めて入れても便利そうだ。
背負心地と肩ベルトについてのレビュー
背負心地ははっきり言って【普通】
アークテリクスのように【すっごいこれ?!】みたいな感動も特にない(笑)
厚みは薄めで長時間の使用だとおそらく肩が痛くなると思われる。
ここらへんは値段相応だ。ただ防災リュックは登山と違い何時間も背負う物ではないのでここらへんは個人的に問題なしと言える。
体の前で留めるバックルがついている。
体への密着・固定ができる。
肩ベルトにすら収納がついているのだ….すごい。束は無理だがカード類がしまえる。
両肩ベルトについているのだ。
背中のあたる部分にも収納がある。
すぐに取り出す訳ではない貴重品を入れるところかな?
なかなか深さはある。まあここにあまり厚みのあるものを入れてしまうと背負った時気持ち悪そうなのでカード類や紙を入れるといいと思う。
結構幅広ですよ。
AISFAはサイズの拡張が可能だ。
おれはこのギミックが大好き。リュック下部のチャックを開くと….
なんとジャバラのように伸びて収納がアップできるのだ。
公式によると深さは13cmとの事。
なかなかの深さだよね。
さらに良いのが独立してるってところ。
例えば汚れた靴入れにしたり….分割になっているからこそいろんな使い方ができるはず。
靴を入れるのにちょうど良い。
災害時だと避難先の体育館で過ごすスリッパなど入れておくといいかもね。
おれは潔癖だからこういう使い方すると思う。
公式サイトによるサイズ表は以下の通り
- 拡張前
- 縦45cm×横33cm*マチ18cm
- 拡張後)
- 縦58cm×横33cm*マチ18cm
実際に物を入れてみよう。
下に軽い物、上に重い物。
背中側に重い物を集めると背負いやすくなる。
背面に重い物を固めて入れていく。
横には軍手。
チャック袋で小分けにしたガジェット類など。
リュック内部のポケットに予備のケーブル。
キーホルダーにはカッターナイフ代わりの小型のナイフ。
最後に重たいポータブル電源を詰めて….
少し余裕を作りつつ….
はい。ぴったり!!まだ着替えなどを入れる余地も残している。
しっかり独立してるって立ってくれるのでとても嬉しい。保管しやすい。
気になる重さは….?
重さが重要だ。気軽に持てるかな?
今回のセットでリュック含めて10キロくらい。
まあまあの重さとなる。
おれは貧弱だから急いで持っていくとなるとこのくらいかな。ほんとに重装備にすると20キロ超しそうだけど持っていけなさそう。
試しに彼女に背負ってもらった。
….かなり重そうだった。(笑)走ったりはできないと本人は言っていた。
これはおれが使うから良いんだけどね!
基本的には自分の体重の20~30%以下の重さに防災リュックの重量をおさえるのが重要ですととあるサイトに記載されていた。
女性の場合赤ちゃんや子供を抱っこして避難する時は、さらに赤ちゃんと子供の体重をこの分から引かなければいけません。
例えば、体重60kgの女性なら防災リュックだけなら12~18kg程度の重さまで持てることになっちゃうけど….これは実際結構重いからね〜。
ささっとは持っていけないと思う。
一度作ってみて背負ってみるといいと思います!
あと背負ったり持ち上げたり必ずして調整しよう。
Amazonでは3500円offクーポンがGETできることがあります!
おわり