もうタイトル通りなんですけど、初めて知りました。
実際に体験して、回線業者に質問して分かった内容を記録に残しておきます。
解約手続き【キャンセル】をしないと事業者継承番号は発行してもらえない!
番号なしでも光回線新規で契約は可能!
しかし!
番号なしで他光回線を契約する場合は、【新規】扱いとなる。
そのため以下のデメリットが発生する可能性が高い。
- 新規扱いのため、開通工事済みでも開通工事費用がかかるかも?!(問題なければ流用も可能なようだが回線業者による)
- 開通までに時間がかかり、Wi-Fiが使用できない期間が発生する(筆者の場合は最短でも11日間は空白期間が発生)
ネットの海に上記の内容がまとまっているブログがなくて難儀しました。
わからなさすぎて、電話で聞くという老人ムーブを決めつつ解決に至りました。
そもそも事業者継承番号って?
光回線における「事業者継承番号」は、光回線の契約を他の事業者に引き継ぐ際に使われる番号のことです。
この手続きは、光コラボレーションモデル(光コラボ)の契約変更時に主に必要になります
※光コラボレーションモデル(例:ドコモ光、ソフトバンク光など)では、NTTのフレッツ光回線を利用した複数のプロバイダーがサービスを提供しています。
契約中の光コラボサービスを他の光コラボ事業者に変更する場合、光回線の設備をそのまま利用するために「事業者継承番号」が発行されます。
この事業者継承番号があれば、移行期間中にネットが使用できない期間もなくスムーズに手続きができる優れもの。
解約手続きまで進んでしまうと、【乗り換え】扱いにならずに発行できないというロジックのようです。
言われてみれば、確かに…と思う気持ちも少しだけ湧き出ました。
解約から先にしてしまった失敗談
光回線にありがちな○月を過ぎたら違約金という文言。
私の使用しているSo-netもなんだかんだ3年も使用し、ちょうど更新月だったのです。
格安モバイルを使用してみたり、なるべく通信費はかけたくない!なんて思っていましたが、なぜか光回線は腰が重くダラダラと満期まで使用してました。
正直2年使用した段階で、違約金が発生しようと乗り換えた方がはるかに安いんだ….と今回色々調べてみて初めて知りました。光回線初心者すぎてノータッチでした。
これが情報弱者か….
まあそんなわけで、違約金を恐れすぎ慎重になりすぎた情弱な私は大して調べもせずに【まずは解約!!】と頭が一派になってしまったのです。
正直1ユーザーとしては【解約手続き中】なだけで、契約自体は月末まで生きているので申請で発行してくれてもいいのでは?!と一瞬思いました。
しかしこういう事象はごねてもしょうがない(十中八九解決しない)ので、そうですか…といいスマホを置くしかなかったのですトホホ。
さらにいうとなんで事業者継承番号発行が電話申請のみなのか謎でした。
オペレーターに繋がるまで本当に長く時間がかかるのでしんどい….
光回線って大体専用サイトがあるけど、そこで申請して発行ではダメなのだろうか….
全てネット上で完結できるようになって欲しいです。
先に解約手続きを進めてしまったが、事業者継承番号を発行したい場合は?!
先に解約手続きを進めてしまったが、事業者継承番号を発行したい場合です。
これ調べてもマジで出てこなくて難儀しました。
解約手続きをキャンセルするしかない
上記がSo-netの回答でした。
これが月の真ん中あたりでしたら、もしかしたら解約手続き【キャンセル】をしていたかもしれません。
しかし私の場合は月末!
解約キャンセル→番号発行→再度解約手続き
となるのですが、この再度解約手続きが厄介で【場合によっては解約手続き完了に数日かかる場合がございます】なんて書いてあるわけです。
間に合うと信じてキャンセルして手続きするか、潔く新規で契約しなおすかを選ぶことになります。
正直間に合う気がしません。
間に合わなかった場合は通常通り翌月So-netの月額代金がかかるだけではなく、これだけ気をつけていたのに違約金まで支払う羽目に。
ダブルパンチです!
とはいえ下記リンクのとくとくBB光のように他社違約金も支払ってくれる会社もあるので要検討です。
今回私も上記手法をとっても良かったのですが、解約手続きキャンセルにもまたオペレーターに電話しなければならず、本当に気が滅入ったので、やめました。
解約キャンセル専用窓口のオペレーターに繋がるまで電話、キャンセル。
事業継承番号発行専用窓口のオペレーターに繋がるまで電話、発行。
再度So-netの解約手続き…
書き出しただけで面倒臭かったです。
ちなみにオペレーターに繋がるまで5分以上はかかります。
事業者継承番号がないとどうなる?
- 新規契約扱いになり、工事費が発生する。
- Wi-Fiを使用できない期間が発生する。
上記に関して大きなデメリットだと感じました。
とはいえ、私は結局発行はせずに、新規契約を選びました。
とくとくBB光さんに電話で相談してみました。
事業者継承番号なしで新規契約してみた。
とくとくBB光さんの回答によりますと、新規扱いになり工事費が発生する場合がありますが、So-net回線の流用が可能である可能性の方が高い。とのこと。
ちょっと希望が見えてきた。
その場合は、作業員派遣をしなくて済むので3,300円で済むとのことでした。
ちなみに派遣し、工事が必要と判断された場合は25,000円ほどかかります。
しかしとくとくBB光さんであれば、工事費が発生しても毎月割引がかかるので実質無料とのことでした。
例えばの金額ですが、高額な工事費が発生して、分割払いとなり月に300円かかるとします。
その場合、毎月300円割引が発生して相殺してくれるそうです。
そんな一言をもらい親切に相談に乗っていただけたこともあり、契約を決めました。
シンプルに月額が安いというのもあります。
一方で、月末だったこともあり開通が最短でも翌月10日からになりそうです。
つまり10日と少しの間はWi-Fiがない環境になるということです。
事業者継承番号があれば、このような事態を防げるというわけです。
次回からは解約手続き前に必ず、申請して乗り換えるという意識でいきたいです。
とくとくBB光が調べて最安値でした。
それじゃSo-netやめてどこにしたんだって話なんですけど、下記リンクにある光回線にしました。
自分は楽天経済圏なので、楽天ひかりが候補だったのですが、よくよく調べると特典がしょぼく月額も約700円ほどしか安くなりませんでした。(それでもSo-netよりも安いので乗り換えのメリットは高いです)
マンションタイプ:月額3,773円(税込)
ファミリータイプ(戸建て):月額4,818円(税込)です。
とくとくBB光だと税込3773円で契約できることが判明しました。
So-netとの差額はなんと1200円。年額にすると14,500円弱も削減できる訳で契約しました。
惰性で契約していたけど、本当に勿体無かったなと猛省。
そして次回の乗り換え時には、必ず事業継承番号を発行するぞ…