【電気工事士】蛍光灯からコンセントを増設する方法を記録してみた。

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注意事項
  • この施工には電気工事が含まれます。
  • 電気工事には第二種電気工事士の免許(免状)が必要です。
  • 無資格での施工は火事などの原因になります。
  • 無資格での施工は上記の場合に火災保険等が使用できない可能性があります。

私も必死に勉強して取得しました。
電気工事士さんってすごい。
そんなリスペクトが生まれるので色々な資格勉強をするのが好きです。

蛍光灯からコンセントを増設する情報が意外とネットになかったので自分で記事を書いてみることにしました。

今回は台所です。

古い家なのでコンセントが少なく、電気フライヤーやブレンダーを使うときにわざわざ延長コードを使用しなければいけないことが本当にストレスでした。

シンク上についている蛍光灯を利用してコンセントを増設することにしました。

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蛍光灯から露出型コンセントを増設する方法

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ブレーカーを落とす。

感電があるので必ず切ろう!

私はこわいので大元からシャットダウンしました。

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差し込み型コネクタを大元の線に繋ぎ分岐させる。

差し込み型コネクタで蛍光灯に刺さっていた白線、黒線をそれぞれ分岐させます。

蛍光灯に刺さっている大元の線を抜きます。(差し込み口にマイナスドライバーを差し抜く)

3本用の差し込み型コネクタを使用して大元の線から一つは蛍光灯に、一つは露出型コンセントに向かわせる形になります。

※画像は大元から蛍光灯に分岐させた画像です。

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輪づくりを済ませておく

露出型コンセントに輪造りをしておきます。

ちなみに露出型コンセントは198円で購入。

使用しているVVFケーブルは電気工事士の技能試験で余ったケーブルを使用しているので実質198円での施工になりました。

お得すぎィ

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差し込み型コネクタに接続

先ほどの差し込み型コネクタに接続します。

大元の線から蛍光灯と露出型コンセントに枝分かれしていく形です。

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納める

この辺にセンスが要求されるかもしれません。

いかに綺麗に施工するか、さりげなく隠すかが求められます。

後付け感が出ないようにそれぞれの環境に合わせて頑張ってみよう。

私は元々あったネジ受けを利用することに。

長いネジに変換した上でパネルと共締めすることにしました。

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完成!

蛍光灯のON、OFFに関係なく、常時使用可能なコンセントを増設することに成功しました。

もちろん穴あけなどにこだわれば埋め込みも余裕で可能です。

我が家の蛍光灯パネルは劣化が激しく、穴あけ含め力を入れると一瞬で割れてしまうほどにパキパキだったので、諦めて露出型コンセントにしました…

その分激安できたけどね。

注意事項‼︎

今回は蛍光灯(照明)とスイッチが一体化しているタイプだったので、このような施工ができました。

蛍光灯とスイッチが一体化していないパターンの場合は、同じように施工してしまうと蛍光灯(照明)をONにしていないと通電しないということになるので配線時にはご配慮ください。

家にある古いスイッチ類を今風なワイドハンドルに交換してみた。

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一番表層のパネルを外す。

マイナスドライバーやホーザンの合格マルチツールでこじればすぐに取れます。

それにしても古いスイッチだ。

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なんと固定にマイナスネジを使用している!!

このスイッチが一体いつ、つけられたのかは謎だが、とても古いものということはわかった。

問題はこの次だった。

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壁から取り出す。

なんか心線が見えまくってる気がするんですけど…

これは完全に欠陥です…しかも全部こんな感じに。

被覆をむく長さが2−3㎝だったためどれもスイッチに収まっておらず飛び出していた。

て、適当すぎる。

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渡り線を作り直す。

同じく電気工事で使用した電線の一部を使用し施工し直しました。

汚い電線もカット。適切な長さに揃えました。

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ワイドハンドル(ホタル)に生まれ変わりました。

美しすぎる。

ネットの方ホームセンターより安い!

型番はWTP50512WPを使用しました。

スイッチ(一個のパターン)をワイドハンドルにしました。

こちらは型番WTP50511WPを使用しています。

電線を抜くときはパナソニック(東芝でも)のプレート外しがあるめちゃくちゃ便利

蛍光灯から電線を引き抜くときや、スイッチから電線を引き抜くときなど大活躍間違いなしです。

プレートカバーを取り外すのにも大活躍でした。

抜きやすさの順位をつけるならこんな感じ。

電線抜きやすさランキング
  • パナソニックのプレート外し
  • ホーザン合格マルチツール
  • マイナスドライバー

ぬるっと入ってスムーズに抜けるのです。
ちなみにモズシリーズの電気工事士技能試験セットに無料でついてきたものです。

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ランキング2位のホーザン合格マルチツール

試験で大活躍でした。これらのおかげでマイナスドライバーなしでテストを乗り切りました。

あとロックナットを閉めるのもこちらで問題なしでした。

改造工具には当てはまらず試験でも使用できる一品です。

ワイドハンドルのカバーをつけるコツ

これ意外と苦戦したんですよね。

技能試験では練習しないワイドハンドルの施工。

コツはヒンジからつけることです。

イメージとしては図のように正面から見て左側からつけていきます。

本体側にヒンジが見えますでしょうか。

ヒンジとカバー部分の受けを組み付けてパチっと嵌めればOKです。

慣れると簡単なんだけど、仕組みとコツがわからないと結構はめられないのです。

モズシリーズのセットで問題なく技能試験を終えることができました。
おすすめです。

さらにかっこいいアドバンスシリーズもおすすめ。



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